気になる人は、調べてみましょう。
柱が下がっていたり、ふすまなどの建てつけがおかしくないか?ドライバーなどで柱などを叩くと、「コンコン」と高い音が響かないか?
基礎コンクリートに細い道(蟻道)がないか?木の割れ目などに土でできた細い道(蟻土)がないか?
柱の中に、シロアリの食い残し(木材の堅い部分)が紙のように重なっていないか?
家の中や周辺に羽アリが発生していないか?
また、床下に潜り、状況確認することも可能です。懐中電灯やバールなどの道具、汚れてもいい衣服や軍手などを用意します。
まず、台所の床にある食品保管庫などを外し、床下に潜ります。始めに湿気の具合を確かめ、懐中電灯を照らし、基礎コンクリートなどに蟻道がないか確認します。もし見つけたら、蟻道の一部を壊し、シロアリの有無も確認します。さらに、蟻道周辺の木材状況も把握し、バールなどで叩いて、ふかふかであったりしたら、シロアリ被害が進んでいることの証拠になります。
しかし、シロアリチェック、特に床下においては、素人には限界があります。
シロアリがじめじめした暗い所を好むため、床下での現況確認が、非常に大切です。素人でも可能なチェック方法をお話しましたが、それは、高床式であることが前提になります。
体を横にしなければ入れず、ほふく前進しかできないような床下においては、ちょっと進むことも素人には困難です。絶対不可能とは言い切れませんが、プロに任せたほうが無難でしょう。
また、時によっては、蛙や蛇に出くわしたり、基礎の土台に体が引っ掛かり、容易に体が抜けなくなったりすることもあります。シロアリ業者の作業員には、細身の人が多いと言われていますが、そういう人でも、床下調査には、ひと苦労するそうです。
素人が可能な最大限のチェック方法は、建物異常や空洞音の確認など、床上でのものになります。その後の詳細な調査や実際のシロアリ駆除は、なんだかんだ言っても、適切で信頼のおけるシロアリ専門業者に依頼することが、無難と言えます。